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蔵波小学校平川校長先生 インタビュー

蔵波小学校 平川真校長先生に、袖こい佐藤と菅で突撃インタビューさせていただきました!

菅は今大学生の息子が平川校長先生にお世話になったこともあり、懐かしく嬉しかったです。

色々お伺いしたので、ぜひお読みくださいね。





















★蔵波小学校の自慢を教えてください

児童数(2020年1月21日現在 1037名)が多いため、行事がダイナミックです。 例えば運動会の綱引きでは、移動時間の省略のために、一度に2本の綱を並べ、一本の対戦が終わったらすぐに隣でもう一本の対戦をします。 また徒競走では、一度に10レーンでスタートします。そのため迫力があり、見ごたえがあります。

また、人数が多いことで子供同士の出会いのチャンスも多く、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生でのペア学年での活動があります。 例えば、お弁当の日は、お掃除無しのロング昼休みとし、ペア学年で遊びます。 また、ペアの児童に読んであげたい本を選び、読み聞かせる時間もあります。 自分たちがやってもらったから、やってあげたいという気持ちが育ち、伝統としてのペア活動であり、充実した活動となっています。

★小学校の地域的な特色は

ボランティアをしてくださる方が充実しています。図書室の掲示物の作成などの図書ボランティア、花壇のお花を育てるお花のボランティアの他、 家庭科の授業でミシンの使い方や、書道の授業で道具の片付けなど、専科授業の際のお手伝い、そして登下校の際に、危険な交差点などに立って誘導してくださる旗振りのボランティアなど、たくさんの保護者や地域の方がご協力くださっています。

★小学校の入学までに、ご家庭で取り組んでほしいことはありますか?

蔵波小学校では学校生活での当たり前の基本として、「あいさつ」「へんじ」「くつそろえ」というお約束がありますので、これを心掛けておくとよいかと思います。

また、学区が広いため、安全に登下校するということが一番大切なことです。 入学前に保護者の方がお子さんと一緒に歩いて、交差点を渡る際に車が来ないか、危険な箇所はないかなど練習や確認をし、安全な登下校をお願いします。

勉強は入学してからで大丈夫ですので、入学するまでに、自分の名前は確実に読めるようにしておいてほしいと思います。

★小学校を卒業するまでに、できるとよいなということはありますか?

色々な人とのかかわりで、色々なことを学んでほしいです。 人は人の短所を責めがちですが、見方を変えて相手の良いところを見つけるようにすると、人との接し方や考え方が広がります。

小グループでの活動もよいこともありますが、固まるのではなく、そのグループだけにこだわる必要はないのではないかと思います。

★学校が楽しくなくなってしまった時にどうしたらよいでしょうか。学校での取り組みはありますか?

月に一度「にこにこアンケート」を実施しています。これは、今月を振り返って、どんな気持ちだったか、顔の表情を書いてもらうものです。

その結果、気になる児童には担任から話を伺います。 また、悩みごとがあったらお手紙を入れるポストを職員室に設置してあります。 サインを見逃さないように、いじめはどこにも起こりうること、という考えを職員の共通認識としています。

★英語教育やプログラミングなど最近の教育事情について

蔵波小学校は児童数が多いため、英語の専科指導教員が1名、ALT(外国語を母国語とする外国語指導助手)が3,4年担当、5,6年担当で各1名おります。

プログラミング授業も学年に応じて、段階で指導しています。どちらも職員向けの研修も行っています。 情報が先行してしまっていて、心配もあるかもしれませんが、 こだわりすぎず、学習活動の中の一環として、楽しくチャレンジしてほしいと思います。

★校長先生の一日を教えてください

朝は7時くらいに登校し、外回りをして、ボランティアの方に生徒の様子などをきいたり、御礼を伝えたりします。

8時からは打ち合わせをし、その後各教室を見て回ります。 仕事がたくさんある時は校長室にこもることも多いのですが、なるべく教室を見て回ったり、ご近所にご迷惑にならないように学校周りの掃除をしたりします。

給食は職員室で食べます。働き方改革もあるため、保護者の方とのお約束があるとき以外は、18時くらいには帰宅するようにしています。

★袖ケ浦市の教育事情について教えてください

校長は、最終決断をする役目がありますが、ケースバイケースのため、相談しあうなど、校長の横の連携も大切にしています。

袖ケ浦市は他市に比べ、市内他校、市や教育委員会との連携がとりやすく、袖ケ浦の子供をみんなで育てていこうという考えを全学校に反映されやすい環境です。

また、学校設備は近隣他市よりもとても整っています。 図書室が充実しており、調べ学習に力を入れており、蔵波小は調べ学習の出品数は全国№1で、本年は一番良い賞とされる文部科学大臣賞を受賞した児童もいます。


平川先生、お忙しい中ありがとうございました。

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