根形小学校校長 庄司三喜夫先生にインタビューさせていただきました。
★学校自慢を教えてください
恵まれた自然環境です。3方を田んぼに囲まれ、目に優しくて風がとても気持ち良いです。今年はグリーンカーテンコンテストで優秀賞を獲得しました。来年は最優秀賞を目指します。
またHPがとても充実しており、週2~3回は更新しています。スマホから毎日の夕食のメニューや子どもたちの様子、インフルエンザの罹患数まで確認することができます。
根形地区は袖ケ浦公園やゆりの里など多くの市の施設に恵まれており、農村公園で稲作やお飾りづくりを体験したり、博物館で昔体験をするなど授業に取り入れています。
目の前に中学校があるので、教職員研修を一緒に行うなどとても深い連携をとっています。来年度は小中ともに県の特色ある道徳教育の研究指定校になっています。
それから、長期欠席者が市内で一番少ないのも自慢です。
★小学校の地域的な特色は?
のぞみ野から通う子どもが7割を占めていますので、のぞみ野地区のボランティアさんがたくさんいます。また地域柄農家が多く、今年は大根農家さんを見学させて頂いたりと、農業についても身近に学ぶことができます。
★小学校入学までに家庭で取り組んでほしいことはありますか?
着替えや排泄、食事など自分で自分のことができるようにしておいて欲しいです。挨拶と返事ができることも大切ですね。
★小学校を卒業するまでに、家庭で取り組んでほしいことはありますか?
小学校は自立の基礎を培うところです。他人に頼らず、自分で自分の行動が決められるようになっていて欲しいですね。 また「ほめる・はげます・あきらめない」を教職員の合い言葉に、子どもたちの自己肯定感を高める取り組みをしています。子どもたちが楽しいと思える学校づくりを目指しています。
★小学校生活の山あり谷ありをどう乗り越えればよいでしょう?
人とトラブルがあったときにどう対処するか?を学ぶことがとても大切です。できるだけ子ども同士で解決できるよう、大人は見守って頂けたらと思います。失敗をしてもそれを自分で乗り越えたという体験がとても重要です。
校長自らが4年生以上の子どもたちに調べ学習のガイダンスを行ったり、担任の先生がお休みの時は、得意な算数の授業を実施したりしています。教科書の問題を行うだけでなく、算数に興味が持てるような『不思議で楽しい算数』の授業を行ったり、とっても子ども思いの素敵な先生でした。
また階段に10の位以上の掛け算九九が貼ってあり、階段を上り下りするだけで自然と覚えることができるんですよ(^^) 楽しく学べるとても素敵な学校です。
庄司先生、お忙しい中ありがとうございました。
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